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書籍
荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで / 伊藤俊一
荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで
伊藤俊一
990円
発売日:2021年9月21日
荘園は日本の原風景である。公家や寺社、武家など支配層の私有農園をいい、奈良時代に始まる。平安後期から増大し、院政を行う上皇の権力の源となった。鎌倉時代以降、武士勢力に侵食されながらも存続し、応仁の乱後に終焉を迎えた。私利私欲で土地を囲い込み、国の秩序を乱したと見られがちな荘園だが、農業生産力向上や貨幣流通の進展に寄与した面は見逃せない。新知見もふまえ、中世社会の根幹だった荘園制の実像に迫る。
荘園は日本の原風景である。公家や寺社、武家など支配層の私有農園をいい、奈良時代に始まる。平安後期から増大し、院政を行う上皇の権力の源となった。鎌倉時代以降、武士勢力に侵食されながらも存続し、応仁の乱後に終焉を迎えた。私利私欲で土地を囲い込み、国の秩序を乱したと見られがちな荘園だが、農業生産力向上や貨幣流通の進展に寄与した面は見逃せない。新知見もふまえ、中世社会の根幹だった荘園制の実像に迫る。
商品詳細
- ジャンル名
- 教養新書>中公新書
- アイテム名
- 書籍
- 出版社
- 中央公論新社
- ページ数
- 281p
- 大きさ
- 18cm
- ISBN-10
- 4121026624
- ISBN-13
- 9784121026620