これはシリーズ編成で、続編がありますが、記念すべき第1シリーズでもあり、非常に重要なものです。不器用さの中にも、初々しさを感じる作品で、いわば「ベーシック・オブ・おねがいマイメロテ゛ィ」だと私は思っております。　「あのサンリオのキャラの「マイメロテ゛ィ」が喋ったり・魔法を使うなんて、夢にも思わなかった!!」「お子ちゃま向け!?」という人もいますが、私はこの作品があった事により、マイメロテ゛ィが大好きになりました。　個性的な、愛のあるキャラが勢揃いしていますが、ラストが、こんなに凄い展開になるなんて、誰も思わないでしょうね。私自身もその重さに驚きました。　「夢を持ち続ける事を忘れてはいけない」という揺るぎない精神の下に、コミカルに進んでいく話に、虜になりました(*^_^*)。　作品内に出て来るあらゆる歌や音楽もかなりハイセンスで、実際、キャラクター毎に歌があったりして、何枚もCDが出てますし、そちらもかなり楽しく、オススメです。